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瀬戸内紀行 #3 西脇海岸
瀬戸内紀行 #3 西脇海岸_f0091955_213252.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS

牛窓ペンションビレッジから海岸沿いの峠を越えると西脇海水浴場にでます。写真言うと奥の丘の上にあるのがペンションの一部です。その先はサカケノ鼻と呼ばれる岬です。比較的人が少ない割りに砂浜は広いので、ここにはよく来たものです。この海岸からは小豆島が目の前に見えます。


瀬戸内紀行 #3 西脇海岸_f0091955_213276.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS

海岸は南東方向に向いています、東のほうに目をやると、サカケノ鼻の右に黒島と黄島が重なるように見えます。これらは前島のすぐ南にある小島です。そして海を隔てて小豆島の西端が見えます。奥域がかなり違うので、距離は結構あります。
この島の間の向こうには淡路島が横たわっていますが、ダルマ太陽を見ることもできるのではないかと思います。時期的には10月初旬と3月初旬にこの位置に日が昇ってきます。


瀬戸内紀行 #3 西脇海岸_f0091955_21332.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 55-250mm F4-5.6 IS

向こうに見えているのは小豆島の北西部です。島のようなものが3つ見えると思いますが、左から千振島、沖ノ島、葛島だと思います。沖ノ島は瀬戸の花嫁の歌詞のきっかけとなったとされる島です。
その向こうに見える低い尾根は小豆島、この向こうに土庄港があって、一番奥の高い小山は小豆島の西端にある大深山でしょう。

もっと西に目をやれば香川の五剣山も見えるのですが、小豆島から西は西脇から一山越えた宝伝から見たほうがよさそうです。
# by cantam | 2012-09-08 02:23 | ・海岸、瀬戸内海
瀬戸内紀行 #2
瀬戸内紀行 #2_f0091955_7111440.jpg


瀬戸内紀行 #2_f0091955_7111581.jpg


瀬戸内紀行 #2_f0091955_7111475.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS


牛窓西部の蓬崎、牛窓新八景の一つにも数えられているこの岬には牛窓ペンションビレッジという場所があり、海沿いの高台に数件のペンションが軒を連ねている。脇に逸れると別荘も立ち並んでいるようだ。

上の看板にもあるようにここは1970年代後期に開設された、免許を取って間もない頃このペンションには何度も訪れたものだ。と言ってもコーヒーを飲んでしゃべって帰るだけという感じでだった。記憶によると近畿圏から来ている人が多いと聞かされている。

プールの向こうに見えるのは小豆島だ。左の端には白い大観音像が見えているので間違いない (^^)

自称日本のエーゲ海と称して観光に力を入れている牛窓の中では今ではちょっとマイナーになってしまった感も否めないが、雰囲気や景観は海岸線のドライブを楽しむついでに寄ってみて損はしないだろう。
# by cantam | 2012-09-06 07:19 | ・海岸、瀬戸内海
瀬戸内紀行 #1
瀬戸内紀行 #1_f0091955_2453456.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 55-250mm F4-5.6 IS


私にとって瀬戸内海といえば最も身近な国立公園でありまして、あまりにも身近過ぎるのでついつい見過ごしてしまいがちです。全国的に見ればそれなりに風光明媚な場所ではありますが、どうも軽んじているような気がしております。個人的には見慣れているというか見飽きているというか、まあそんなところなのですが、今一度見直してみようかと思っております。

調べてみれば瀬戸内海国立公園は、雲仙天草国立公園と霧島屋久国立公園とともに1934年にわが国初の国立公園として指定されたということです。当時は岡山・香川・広島東部という比較的狭い範囲(いわゆる備讃瀬戸)だったということです。備讃の備は備前備中備後を指し、讃は讃岐を指すものでしょう。それが今では東は和歌山から西は大分福岡まで拡がっているようです。
しかしながら当初の指定範囲はいわゆる吉備の国の範囲に近いものだということを改めて知り、なんだか親近感を持てるような気がしてきました。

さて瀬戸内海といえば瀬戸の花嫁という曲を思い浮かべる方も多いと聞きます。かの小柳ルミコさんのデビュー曲ですが、当時中学生だった私は数十年後のことを想定する事などできるはずもなく、天地真理にぞっこんでしたので全く気になってはおりませんでした。
あるときその曲の中の主人公のお嫁さんはどこの島からどこの島にお嫁に行ったのか、ちょっと気になったことがありまして、勝手にあの詩の舞台は広島の因島か愛媛の伯方島あたりのことだろうと思っておりましたが、元々のきっかけは小豆島の沖ノ島というところだったそうです。そこで渡し舟に乗って嫁いでいく花嫁さんが主題だったようですが、全体的には創作だと思います。

そんなことを思い浮かべながら、改めて瀬戸内沿岸をロケハンを兼ねて撮影してみようかと思います。海沿いでは日の出前~朝日とか夕日のタイミングが美しいとされていますが、時間的な制約もあるのでどこに行けばどんな景色が見えるのか、それを主眼にしたスナップに近い擬似風景写真を掲載していこうかと思っています。身の回りが少々騒々しいのでいつまで続けられるか判りませんが、東は赤穂岬、西は尾道あたりまでをぶらぶらしていこうかと考えています。


第一回目の景色は牛窓港から対岸の前島に渡る渡し舟的フェリー。左が牛窓、右が前島、沖に出て180度回ればすぐ対岸に着いたような気がするのですが、見ていたら、ものの五分程度でしょうけどちゃんと航行していました。これは牛窓ヨットハーバーの西の丘の上から見るのがいいと思いますが、今回は牛窓ペンションビレッジの入り口あたりから撮っています。下の写真で手前のほうにある海岸沿いに、子供の頃は潮干狩りによく来たものです。

瀬戸内紀行 #1_f0091955_3221451.jpg
Canon EOS 60D / Canon EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS

# by cantam | 2012-09-03 03:34 | ・海岸、瀬戸内海
朝焼け 吉井川にて #2
朝焼け 吉井川にて #2_f0091955_0555047.jpg
Canon EOS 5Dmark2 / Canon EF 24-105mm F4L IS USM


8月24日の朝です。
こんな日はいい日の出の写真が撮れそうな気もしますが、なんせ望遠レンズがないので辛いです。
ダルマ朝日などは最低でも600mm程度は必要でしょうから、400mm にx1.4 を使うか、APS-C で撮るかでしょうけど、現在の財力ではそれを撮るために400mm以上の望遠を調達することは不可能です。。。
# by cantam | 2012-08-31 00:56 | ・空、雲、星景
朝焼け 吉井川にて #1
朝焼け 吉井川にて #1_f0091955_455271.jpg
Canon EOS 5Dmark2 / Canon EF 24-105mm F4L IS USM


8月23日の朝焼け、
明方、庭に出てみると東の空がかなり焼けていたので車に乗って5分、吉井川の河原で撮ってきました。

海岸のほうで撮ればまた格別なのかもしれませんし、日の出のシーンが撮れたかも知れません。
# by cantam | 2012-08-30 04:08 | ・空、雲、星景
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岡山県を中心に広島東部と兵庫西部、及び鳥取全域とその近隣を撮り歩いた撮りおろし写真帳です。主に自然風景と建造物を撮っています。

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