SONY DSC-T9 の巻

三年以上も前のコンデジをなぜ買うのか、自分でもホトホト呆れてしまいそう、
決して Carl Zeiss Vario-Tessar に目がくらんだわけではありません。

実は、IXY600 を愚娘に渡して以来、常時持ち歩けるカメラというのを持っていなく、少々不便な思いをしています。
さすがに一眼レフをぶら下げての日常生活は厳しい。

ということで、カメラ性能のよい携帯電話を探してみたけれど、所詮カメラはおまけ、おはなしになりません。
DOCOMO や AU は知りませんが、 Softbank の携帯では全滅です。

そんなことを考えていたところ、先日友人にそそのかされて SONY の T シリーズの紹介を受けました。
Ｔシリーズのことは以前から知ってはおりましたが、デザイン重視の薄型カメラなので、
お世辞にも「よい写り」とはいえないだろうと勝手に決め付けていました。

ところが記録用途だけに限定すれば、使えないこともなく、携帯性は抜群である。
ということで、試しに買ってみました SONY DSC-T9。
沈銅式のレンズの方が画質はいいだろうと思うし、見栄えがいい写真がよければ IXY がいいとは思いますが、
CANON もちょっと飽きたような気がします。

もし気に入れば、これを末娘に譲って自分は T77 を買いなおそうかなどとも計画を練りながら、
オクで8000円、なかなか美品であります。画質はまあこんなもん、というかいわゆるコンデジですね。




さて今回のお買い物でちょっと発見を、
実はお買い物相談センターというところにはときどき電話をすることがあります。
電気屋のカメラ売り場はいうに及ばず、カメラ専門店でも納得の行く説明は受けにくいのが田舎もんの辛いところ。
そういう時は、お買い物相談センターに電話をして聞くのです。
調べるだけの質問なら、どこのメーカーでも親切に調べて教えてくれるのですが、
ちょっと難しい質問や、提案を求めると、マニュアルに書いていないのか、思考力がないのか、
とたんに怪しくなるのが普通です。
Ｃ社のお姉さんには「ベイヤーってなんですか、聞いたこともありません」と啖呵を切られた事もあります。
まぁ知らなくても構いはしませんが・・・。

今回もためしに、SONYへ２回電話をしました。なんと、両者ともすばらしい対応でした。
私が納得するのですから、かなりハイレベル、すばらしいヒヤリング能力、コミュニケーション能力です。
久々に感激したところへ、すかさず「うちのアルファーもよろしく」などといわてしまい、
思わず、不覚にもハイッと応えてしまった私です。
なんとなくアルファーもいいなあと思えてきた、昨今です ？(゜O゜)☆＼(^^;)コラ！