２年遅れの MarkⅡ

Canon EOS 20D / Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II LD

皆様に背中を押してもらってやっと手にすることが出来ました、EOS 5Dmark2、発売から２年経ちましたが初代５Ｄを購入してから３年経ちました。２年遅れの入手で、まだ数百枚しか撮影していませんが満足です。

事情をあげればいろいろあるのですが、結局操作性の問題で購入に踏み切りました。
14bit-RAW、マイクロアジャストメント、ライブビュー、常用感度ISO6400、など,手に入れたい機能はたくさんあったのですが、初代５Ｄの画像に十分満足していたので、買い換える踏ん切りがなかなかつきませんでした。また、それほどまでに気に入っている５Ｄを手放すことが出来るのかという不安もありましたし、画素数が2100万画素になってＰＣを圧迫するのも抵抗がありました。

それらを振り払ってでも欲しかったのはライブビュー撮影です。

SONY DSC-T9

とにかく目が悪い、近視に乱視を患っているところへ遠視（老眼）がひどくなってきて、メガネをかけてファインダーをのぞきメガネをはずして液晶を見る、相当の間我慢していたのですが、まためがね（レンズ）を替えてもみたのですがダメです我慢できません。ということでライブビュー撮影をしたくて、そのよさは Panasonic GF1、G1 でよく判っていましたのでとうとう踏ん切りをつけてしまいました。

Mark2 が発売されてから以降、特に欲しい機能がお目見えしているわけでもないし、Mark3 は意に沿わない高画素化されるだろうし、そんなことを思うと Mark3 まで待つ必要もないように思えました。露出補正5段とオートISO上限設定を除いては。

一旦踏ん切りをつけてしまうと、2000万画素のことなどもうどうでもよくなりまして、良い事づくしだと感じるにいたりました。
実感できることとして、
・操作性のよさ（特にライブビュー撮影には満足しています）。
・三脚使用時、撮影設定を背面液晶で確認・変更できるのがこの上なくありがたい。
・持った感触が、初代５Ｄより自分の手になじみ、やや軽くさえ感じる。
・レスポンスのよさ（レリーズフィールが向上している）。
・高感度使用の安心感（滝撮影においてISO3200が躊躇なし、人物はまた別）。
・ＣＦからの画像ダウンドロードの速さ（USB2.0で十分）

ということで、かなり満足することが出来ています。
古い機種を長年使ったおかげで感じることができているということもあるでしょう。

気になるのは、レリーズボタン。
たぶん標準的なのでしょうけど、ちょっと深すぎるので、半年以内には交換に出したいと思ってます。

画質に関しては、鑑賞環境がモニターですのであまり代わり映えはしません。なんとなく感じるのは、
・山の木の葉のなどの描写がやや鮮明になっているかもしれない
・ホワイトバランスが向上しているかもしれない
ということくらいでしょうか。

Canon EOS 5Dmark2 / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro

ということで、初代５Ｄは手放してしまいました。
３年間付き合ってくれた相棒で、きちんとメンテナンスもしてきたし、気に入ってもいたし、故障もなかったので、未練たっぷりで手放すのは心苦しかったのですが、幸いにしてよい引き取り手に恵まれたようで少し安心しました。

上の Tamron 90mm Macro もそのうち手放します。
現在私には、EF100mm Macro を一万円のキャッシュバック付きで購入する権利があります（来年の1/10まで）。もしかしたら来年には 90mm が 100mm に育っているかもしれないし、135mm まで育っているかもしれません、赤い帯締めて （＾＾）


ついでに勢いというか、５Ｄ と一緒に IXY 200F も手放し、愚娘が返却してくれた SONY T9 と、新たに購入した RICOH GX100 と ２０Ｄの４台でしばらく遊ばせてもらおうと思ってます。20D はいずれ 60D に入れ替えようと思っていますが、さして急ぐものでもなし、キャッシュバックくらいまでは引っ張ってもいいかなと思ってます。
GX100 は正味三台目なのですが、運よく新品同様のものをかなり安く手に入れることが出来ました。

RICHO Caplio GX100