瀬戸内紀行 #8 金甲山
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左から豊島、陸地から伸びる出崎半島、その先に井島、さらに男木島、その奥に四国の屋島、そのやや左に五剣山。
男木島の右に女木島(これが桃太郎伝説の鬼が島といわれている島らしい)、その手前の大きな島が直島(香川県に属するが、岡山県の高校に通うらしい、美人が多いという話がある)。


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玉野沖の直島、その向こうに高松市西部、さらにかすかに高松空港を見る事もできる。


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西方向に目をやると、大槌島と小槌島がよく見える。その奥には四国山地の峰々が立ちはだかっている。
手前の工場は宇野港から少し南西に行ったところにある三井造船、船を造っているらしい。


金甲山というのはこれまでも何度か掲載してきていますが、望遠レンズを使ったことはあまりありませんでした。今回初めて望遠レンズを使いました。島々の名前も気にしたことはあまりなく、ただ漫然と眺めてきていましたが、今回は広く狭く、いろいろな視点で眺めてきました。

今ではTV塔の山となってしまっていますが、以前はちょっとした動物園もあり、観光者向けの店があり、屋上には立派な展望台がありました。どこも似たようなものかもしれませんが、王子ヶ岳、鷲羽山とともに岡山県の瀬戸内海の観光地として賑わった場所です。展望台だけは今も残っていますが、かなり残念なことであります。
残念といえばその展望台から岡山市内の夜景が見えないのが残念です。360度眺めることが出来れば非常にいい場所なんですが、東南~南~西方向しか眺められません。ついでに書いておくと、TV塔が多く、場所に寄ってはその電磁波でデジタル写真の画像データにノイズ(縞模様)が入る場合があるので気をつけてください。

金甲山は岡山市と玉野市の境になります、そしてこの児島半島は以前は島だったのです。その範囲は現在の児島半島から玉野市、鷲羽山も含めかなり大きな島だったようです。今なお鷲羽山の麓にはGパン・学生服製造で有名な繊維の町、児島という町がその名を残しています。
それが江戸時代の後期から行われた干拓によって、完全に陸続きになってしまいました。結果として水田は増えましたが、現在の香川と岡山の海上の県境を見ると、非常に不自然な部分残りました。宇野港あたりから鷲羽山辺りの岡山県の領海は非常に狭いです。最初はかなり不思議だったのですが、なんとなく納得できるようになりました。

笠岡沖の海の領域は岡山県も香川県もほぼ等分です。両岸から樽を流して県境を設定したといううわさもあるらしいですが、これはちょっと眉唾物ではないかと思います。
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by cantam | 2012-10-06 02:55
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岡山県を中心に広島東部と兵庫西部、及び鳥取全域とその近隣を撮り歩いた撮りおろし写真帳です。主に自然風景と建造物を撮っています。

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