広島県 東広島市 椋梨ダム

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Canon EOS 5D / Canon EF 17-40mm F4L USM, EF 24-105mm F4L IS USM

今回の備後地方のダムは、これで一旦終わりです。
工事中も含め、全部で１２箇所回りました。
久山田ダムは別格として、私の印象の中で強く残っているのがこの椋梨ダムです。

あまりに単純な話で恐縮ですが、
このラジアルゲートの赤い色、あまりに鮮やかな赤色、当分忘れられません。
他にも赤いゲートを持つダムはありましたが、塗り立てでしょうかあまりに鮮やかです。

実はダム便覧のトップページでは、色がついていいない、というかグレーのような感じなのです。
よくよく調べていると、赤くなっているのは知っていたのですが、ここまで鮮やかとは。

私はこのダムの紹介として、この赤色をメインにしたいと強く思いました。


それから、ダム下へはいけませんでした。行く努力はしましたが、フェンスにさえぎられました。
そこから、川を遡行すればよかったのかもしれませんが、
これが最後の訪問で、疲れてもいましたし、辞めました。

また俯瞰もできませんでした。場所を探す努力はしまして、ダム左岸にある道に登りましたが、ダメでした。


それにしても今回訪問したダムの機械式のゲートの色は皆綺麗でしたね。
竜泉寺の鮮やかな水色、八田原の上品な水色、三川の鮮やかな青緑、そして極めつけ、椋梨のイタリアンレッド。

Canon EOS 5D / Canon EF 24-105mm F4L IS USM

ダム湖は白竜湖と呼ばれています。
湖の周りにはいろいろと施設が用意されていて、のんびりと過ごせます。
写真は、よがんす白竜の向かいに描かれていた白竜です。







こちらを見ていただければ判りやすいと思います。

ダムの一番上に設置されているゲートを、クレストゲートと呼びます。
一般にクレストゲートは非常用のゲートで、単に穴が開いていて自然越流による場合が多いです。

ですが、クレストゲートに機械式のゲートを設置してあるダムもたくさんあります。
機械式のゲートには大まかに分けて、
・ローラーゲート：上下に開閉するもの
・ラジアルゲート：円弧を描くように開閉するもの
があります。